76鍵盤キーボード

61鍵盤では足りない場合、次にラインナップの定番となっているのが76鍵盤のキーボード。

ピアノ鍵盤から1オクターブ少ないだけの鍵盤数になり、スプリット演奏などにも余裕で対応できるようになる。

個人的には最良のバランスの鍵盤数と考える。

KORG 01/W pro

初めて体験したシンセであるD20を友人に返した後、これからはシンセだ! ということで全財産投入して購入したのがこのKORG「01/W pro」

名機M1の流れをくむ後継機で、懸念だった鍵盤数も76鍵盤のラインナップがあり、FDDも装備したまさにスペック的に理想的なモデルだった。

特に感動したのがその重厚感ある艶やかなKORGサウンド。

中でもストリングス系の音は絶品で、奏でているだけで気持ちよくなってしまうほどだった。

その後KORG信者となり多くのKORGキーボードを買うことになるきっかけとなった1台であった。

KORG TRITON pro

90年代後半になるとKORGからTRINITYというサウンドもルックスも新世代の1台がデビューして衝撃を与えられることになる。

01/W以来の感動を覚えるものの、そうそう手を出せる価格でもなく、悶々としながら楽器屋で試奏する日々だった。

そんな中2000年を迎えようという頃、その後継機TRITONシリーズが発売され我慢が限界を迎える。

音源やサンプラー機能など、当時では考えられないくらいの最高性能で発表と同時に予約してしまったものだ。

実際に満足度は過去のシンセの中でも最高、操作性も格段に上がっており、このシンセを手に入れてからの作曲効率と完成度は過去と比べ群を抜くことになる。

その後、キーボードとしてバンドに参加することも多くなり、ステージで、自宅で、スタジオでと長く濃密な付き合いになった1台である。

たかだかキーボードケースに5万も使ったのはこの機種のみである・・・

KORG X2

TRITONをあまりに溺愛するばかりに中古で購入した影武者キーボード。

世代的には01/WとTRINITYの中間で発売された機種で、主に屋外ライブの際専用で持ち歩いた1台である。

メインで使用したTRITONには及ばないものの、そこは同系のKORGサウンド。

ライブ仕様の音作りでは近いものが再現でき、影武者なりにハードユースにも耐えてくれたありがたいキーボードだった。

TRITONがあまりに優秀すぎたために扱いは良くなかったが、オールインワンシンセとしては決してポテンシャルの低いものでなかったのは確か。


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