マヤ人の生活とマヤ文明

現代のマヤ人

マヤ文明はすでに滅びた古代の神秘的な文明である、という印象が強いかもしれませんが、マヤ民族というのは現代も生き続けています。
メキシコやグァテマラの山岳地帯を中心にいくつか点在している村々に、伝統を守り続けて生活を営んでいるのです。

食事は基本的に自給自足で、古代より変わらぬトウモロコシを主食としています。
言語はスペイン語が通じることもありますが、第一言語としてはユカテカ語と言われる、マヤ独自の言語を話します。
一方で現代との交流がないわけではなく、時代の流れと上手に融合し、現代のマヤとして観光化が進んでいるような地域もあります。

また、村によって柄や傾向が異なるものの、美しい織物を作ることが伝統で民族衣装として身に着けられています。
これらの柄や傾向により、どの村の住民であるかということが判別できるなど、伝統は代々脈々と受け継がれているようです。

結婚の傾向と文明の衰退について

古代民族を語るうえで良く言われることであるが古代マヤ民族の結婚というのは、親族、つまり兄妹や姉弟を含め、非常に近しい者たちの間で執り行われたと言われています。
従兄弟なども含め、幼少期より共に育った間からにおける結婚というのは、人としての情というか基本的な部分として自然なものであったのかもしれません。
また、そういったことの繰り返しが文明の衰退に関わったのかどうか、一説には指摘される声もありますが、高度な文明を誇っていたことは否めません。

一方で現代では近親での婚姻はタブーとされ、他人(少なくとも4親等以上)との婚姻が一般的となっています。
婚姻に至る経緯は様々ででしょうし、その間における感情は一般的には恋愛感情でしょうが、共同生活における信頼という部分が強い場合もあるでしょう。

ただ、他人という部分はもろいもので、信頼が崩れた時には容赦なく関係を解消し離婚となるのは自然なことかもしれません。
どちらか一方の不貞による裏切りにより、慰謝料を伴う不倫・浮気からの離婚で弁護士が間に入って・・・・など、一度崩れた信頼はその分の敵対心を生み醜い争いとなることも珍しくありません。ちなみにこういった問題は、現代社会では浮気の無料相談などを経て徐々に解決へと向かうこととなります。

人間らしい生活、未来という部分を考えれば考えるほど、人はいつまで経っても発展途上の生物だと思うことがあります。


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